アウディ ジャパンは11月2日、SUVとステーションワゴンのクロスオーバーモデル「A4 allroad quattro（オールロード クワトロ）」を発売した。価格は585万円で、ステアリング位置は右のみ。

　A4 オールロード クワトロは、2000年に発売した初代オールロード クワトロ、2006年に発売したA6 オールロード クワトロに続く、オールロードシリーズの第3弾にあたるモデル。

　A4 アバントをベースに専用サスペンションを組み合わせ、最低地上高をA4 アバントよりも40mm高い160mmとし、悪路での走破性を高めた。

　エクステリアにはコントラストカラーに塗装されたバンパーと大型ホイールアーチ、縦基調のフロントグリル、大型ステンレスアンダーガードなどが与えられ、ベースモデルよりも力強いデザインとした。ボディーカラーは専用色のコンドルグレーメタリックを用意。

　インテリアはカルダモンベージュカラーの本革シート（ミラノレザー、シートヒーター付き）にウォールナットのデコラティブパネルが組み合わせられる。

　パワートレーンは、エンジンに直列4気筒DOHC 2.0リッター直噴ターボの「2.0 TFSI」を採用し、デュアルクラッチAT「7速Sトロニック」を介して4輪を駆動する。

エクステリアにはオールロード クワトロシリーズならではの装備が与えられる