NEXCO東日本、圏央道 桶川北本IC~白岡菖蒲IC間の開通目標を2014年度以降に 関越道と東北道を接続する区間 |
NEXCO東日本(東日本高速道路)は11月30日、圏央道(首都圏中央連絡自動車道) 桶川北本IC(インターチェンジ)~白岡菖蒲IC間の開通目標が、2014年度以降になる見通しと発表した。
圏央道は、外環(東京外かく環状道路)、中央環状(首都高速道路中央環状線)とあわせ、首都圏3環状と位置づけられている道路で、最外殻に位置する延長約300kmの自動車専用道路。完成すると、横浜横須賀道路~東名高速道路~中央自動車道~関越自動車道~東北自動車道~常磐自動車道~東関東自動車道~館山自動車道が、都心から半径約40~60kmの位置で接続されることになる。
これまでの予定では、一部区間が検討中となっていたものの、2012年度には東名高速から館山道までが接続されることになっていた。
今回見直しが行われた区間は、関越道と東北道を結ぶ区間で、一部用地で取得の見込みがたたない状況であるため開通目標を2012年度(検討中)から2014年度以降に変更した。土地収用法の適用も視野に入れざるを得ない状況であるとしている。
(編集部:谷川 潔)
2010年 11月 30日