レクサス、「CT200h」の受注状況は月販目標の約5倍に
発売1カ月で約7500台を受注

CT200h“version L”(ホワイトパールクリスタルシャイン)

2011年2月15日発表



 レクサス(トヨタ自動車)は2月15日、プレミアムコンパクトハイブリッドカー「CT200h」の受注台数が月販目標の約5倍になったと発表した。

 CT200hは、レクサスブランドのハイブリッド専用車種としては、「HS250h」に次ぎ2車種目として1月12日に発売。2月13日まで受注台数は約7500台(月販目標台数1500台)となった。

 購入者は、輸入車や国産の他メーカーなど他社車から乗り替えられる人がおよそ4割を占め、レクサスの新たなユーザー層の拡大に寄与していると言う。

年齢別構成比
~20代4%
30代14%
40代19%
50代17%
60代~17%

性別構成比
男性71%
女性14%

グレード別構成比
CT200h9%
CT200h“version C”41%
CT200h“F SPORT”27%
CT200h“version L”23%

ボディーカラー別構成比
ホワイトパールクリスタルシャイン49%
ブラック12%
ブラックオパールマイカ12%
シルバーマイカメタリック10%
レッドマイカクリスタルシャイン8%
エクシードブルーメタリック3%
ファイアーアゲートマイカメタリック3%
シルバリーブルーメタリック2%
フレアイエローマイカメタリック1%

 主な好評価ポイントとして、「ハイブリッドと俊敏な走りの両立」「このクラスでは群を抜く燃費性能」「ダイナミックでスポーティなスタイル」「気分に合わせて走行モードを選べるドライブモードセレクト」「豊富な内外装バリエーション」を挙げている。

 なお、CT200hはハイブリッドシステムとしてプリウスと同じ直列4気筒 DOHC 1.8リッターアトキソンサイクルエンジンにモーターを組み合わせたものを搭載。燃費はグレードにより異なり、ベースグレードで10・15モード燃費は34.0km/L、JC08モードで30.4km/L。“version C”“F SPORT”“version L”では、10・15モード燃費は32.0km/L、JC08モード燃費は26.6km/Lとなる。

(編集部:谷川 潔)
2011年 2月 15日