NEXCO中日本、東名高速の全SAに電気自動車用急速充電器を設置 50~70km間隔で急速充電が可能に |
NEXCO中日本(中日本高速道路)は、東名高速道路、名神高速道路、東名阪自動車道の計11個所のSA(サービスエリア)に電気自動車用急速充電システムを設置し、3月29日11時から運用を開始すると発表した。
今回急速充電システムが設置されるのは、東名高速道路 足柄SA(上下)、富士川SA(上下)、牧之原SA(上下)、浜名湖SA(上下)、名神高速道路 多賀SA(下り)、東名阪自動車道 御在所SA(上下)の計11個所。同社はすでに東名高速道路 海老名SA(上下)と上郷SA(上下)に急速充電システムを設置しており、これによって東名高速道路では50~70km間隔での急速充電が可能になる。
なお、海老名SAと足柄SAの急速充電システムは、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)に伴う計画停電で使えない場合があるとしており、利用時は事前に電気自動車用急速充電サービス事務局(http://www.smartoasis-saas.jp/REG/c-nexco/)に問い合わせするよう呼びかけている。
急速充電システムを利用するには、「利用者カード」の事前申し込みをするか、おサイフケータイまたはFelicaカードでの事前登録が必要。詳細は電気自動車用急速充電サービスに掲載(http://www.smartoasis-saas.jp/REG/c-nexco/order/index.html)されているので、こちらを参照されたい。利用料金は1充電当たり100円。
●NEXCO中日本管内 電気自動車用急速充電サービス事務局(日本ユニシス)
電話番号(ナビダイヤル):tel0570-064-551(24時間対応)
Eメールアドレス:smartoasis@cd.inbox.ne.jp
(編集部:小林 隆)
2011年 3月 28日