日産、Android端末向けアプリ「E1グランプリ エコ運転診断」 5月末まで無料ダウンロード可能 |
エコ運転の診断スタート画面 |
日産自動車は3月21日、エコドライブのスキルを診断するAndroidアプリ「E1グランプリ エコ運転診断」の提供を開始した。アンドロイド・マーケットから無料ダウンロードが可能(5月31日までの期間限定)で、対応機種はXperia(SO-01B)、GALAXY S(SC-02B)、GALAXY Tab(SC-01C)、LYNX 3D(SH-03C)。
日産は、横浜市と共同で次世代交通社会を目指した「ヨコハマモビリティ“プロジェクトZERO”」を策定し、横浜市内で排出される温室効果ガスの約20%を占める自動車の排出量を削減することを目指している。
その一環として、エコ運転の普及を目指す活動「E1グランプリ」を実施しており、「E1グランプリ エコ運転診断」はE1グランプリに参加できるアプリとなる。
同アプリはカーウイングスで開発してきたEMS(エコドライブ・マネジメント・システム)の技術を活用し、ガソリン車およびディーゼル車を対象にドライバーのエコドライブスキルを診断するもの。発進、巡航、減速ごとにエコドライブ度を診断し、100点満点で採点される。採点結果は自動的に登録され、参加者はランキング形式でスコアを競いあうことができる。
スコアのランキング機能は6月30日で終了となるが、その後もエコ運転診断機能は利用できる。なお、ハイブリッドカー、電気自動車、その他の移動体は非対応としている。
診断方法は、出発前に「スタートボタン」を押し、2km以上(上限なし)走行して到着した後に「ストップ」を押して診断を完了させる。「ランキングボタン」を押すと、利用者のエコスコアのランキングが表示され、「運転のコツボタン」を押せば、エコ運転のコツをイラストと文字で紹介する。
(編集部:小林 隆)
2011年 4月 6日