レクサス（トヨタ自動車）は、2011ニューヨーク・インターナショナル・オートショー（2011年4月20日～5月1日）に、ハイブリッド・コンセプトカー「LF-Gh」を出展する。

室内写真は一部のみの公開

　LF-Ghは、レクサスのデザインフィロソフィ「L-finesse」の新たな可能性を追求するとともに、“レクサス・ハイブリッド・ドライブ”に基づき開発した次世代のミッドサイズグランドツーリングセダンのコンセプトカー。すでにティザー画像が公開されていたが、実車写真、車両概要とともにボディーサイズも発表された。

　ボディーサイズは、4890×1870×1450mm（全長×全幅×全高）、ホイールベースは2850mm。

車両概要は、以下の3点となっている。

・グランドツーリングセダンとしての正統的かつ力強いプロポーションにより、レクサスの目指す走りの楽しさとプレミアムカーとしての存在感をアピール

・先進的でアグレッシブな表情のレクサスフェイスによって個性を表現。ヘッドランプよりもフロントグリルを低く配置するレクサス共通の構成を継承しつつ、ラジエーターグリル・ブレーキ冷却ダクトなどの機能性や空力性能の向上を造形に積極的に活かし大胆にデザインした"スピンドルグリル"をより明確に表現し、今後のレクサスフェイスの方向性を示唆7

・卓越した動力性能と環境性能を両立する“レクサス・ハイブリッド・ドライブ”により、「走行性能」、「静粛性」、「低燃費とCO2の削減」、「排出ガスのクリーン化」を高次元で追求