メルセデス・ベンツ、「E 250 CGI」に7速AT搭載
アバンギャルドとステーションワゴンはエコカー減税率拡大

2011年4月27日~2011年末
634万~698万円



 メルセデス・ベンツ日本は「E 250 CGI ブルーエフィシェンシー 125! Edition」のトランスミッションを7速AT「7G-TRONIC PLUS」に変更し、4月27日~2011年末まで発売する。価格に変更はない。

モデルハンドルエンジン価格
E 250 CGI ブルーエフィシェンシー
125! Edition
1.8リッター
直列4気筒
直噴ターボ
634万円
E 250 CGI ブルーエフィシェンシー
アバンギャルド 125! Edition
698万円
E 250 CGI ブルーエフィシェンシー
ステーションワゴン 125! Edition
669万円

 E 250 CGI ブルーエフィシェンシーは、Eクラスに1.8リッター直列4気筒DOHC直噴ターボエンジンを搭載したダウンサイジングモデル。「125! Edition」はこのE 250 CGI ブルーエフィシェンシーに、ツインクロームエグゾーストエンド、18インチ5スポークアルミホイール、スポーツサスペンション、ドリルドベンチレーテッドディスクブレーキ、メモリー付きパワーシート、イージーエントリーなどを装備した特別仕様車。

 これまでE 250 CGI ブルーエフィシェンシーには5速ATが搭載されていたが、7速ATに変更。多段化によって燃費効率が最大17%向上したとしている。

 これによりアバンギャルドとステーションワゴンは、平成22年度燃費基準+25%達成となり、エコカー減税率が75%に拡大。加ええてグリーン税制優遇により50%の減税を受けられる。

 またセダンは平成22年度燃費基準を+20%達成しており、従来通り50%のエコカー減税を受けられる。

 なおトランスミッションの変更にともない、シフトレバーがこれまでフロアシフトから、コラムレバーとパドルによる「ダイレクトセレクト」になった。

(編集部:田中真一郎)
2011年 4月 27日