スバル、「人とくるまのテクノロジー展2011」に出展
ボクサー スポーツカー アーキテクチャやEyeSight(ver.2)を紹介

ボクサー スポーツカー アーキテクチャ



 スバル(富士重工業)は、5月18日~20日にパシフィコ横浜で開催される「人とくるまのテクノロジー展2011」に、「ボクサー スポーツカー アーキテクチャ」や、運転支援システム「EyeSight(アイサイト)ver.2」を出展する。

 ボクサー スポーツカー アーキテクチャは、スバルの新しい走りの愉しさを実現するための技術コンセプトで、水平対向(ボクサー)エンジンを中心に、FRスポーツ車の性能を最大限に引き出すために新たに開発した技術。会場では、低重心・軽量・コンパクトと水平対向エンジンの特長を活かし、FRスポーツ車に最適化したシャシレイアウトの技術展示を行う。

 EyeSight(ver.2)は、「プリクラッシュブレーキ」や「全車速追従機能付クルーズコントロール」などを実現した、スバル独自のステレオカメラを用いた運転支援システム。会場では技術内容についてVTRなどで紹介する。

 なお、EyeSight(ver.2)は、同技術展の主催者である自動車技術会から「技術的に優れたシステムであると同時に完成度が高い商品でもある」として、技術開発賞が授与されている。

EyeSight「プリクラッシュブレーキ」の作動イメージEyeSight ステレオカメラ

 このほか、スバルブースではスバルの歴史についてパネルなどで紹介する。

(椿山和雄)
2011年 5月 12日