ビー・エム・ダブリューは、「1シリーズ」の「クーペ」と「カブリオレ」をマイナーチェンジし、6月20日に発売した。

　変更点は、ヘッドライト上部にLEDのアクセントラインを設け、ヘッドライト・ウォッシャーを標準装備としたこと。また、リア・コンビネーション・ランプにはLEDを採用し、デザインを一新した。

　120iクーペとカブリオレには、BMW初の「エア・カーテン」を採用。フロントエプロン左右両端のエア・インテークから空気を取り込み、高速でフロント・ホイール・アーチへ放出することで、フロント・ホイール側面をカーテンのように覆って乱気流を抑え、空気抵抗を低減する。なお、Mスポーツパッケージ装着車には装備されない。

　さらに、120iクーペとカブリオレはシフト・パドルとルームミラー内蔵ETC車載器を標準で装備。135iクーペにはUSBオーディオ・インターフェイスを標準装備とした。