パイオニア、ARスカウターモード非搭載の廉価版サイバーナビ「AVIC-ZH07」 |
2DINタイプのみをラインアップ |
パイオニアは、新型サイバーナビからAR(拡張現実)スカウターモード機能を省くなどした廉価版カロッツェリア サイバーナビ「AVIC-ZH07」を9月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は16万円前後。
AVIC-ZH07は、新型サイバーナビのベーシックモデルと位置づけられており、2DINモデルのみを用意。同じ2DINモデルとなる上位機種のAVIC-ZH09CS/AVIC-ZH09からは、クルーズスカウターユニット「ND-CS1」、バック/フロントカメラ「ND-BFC200」のフロントカメラ接続、ステアリング対応リモコン「CD-SR300」への対応が省かれ、オートタイムアライメント&オートイコライザー、5.1ch サラウンド再生、ドルビープロロジックII再生、SWプラス再生が非搭載となるなど機能が省かれている。
その一方、7V型ワイドVGAモニター(800×480ピクセル)、地デジチューナー、新型サイバーナビから搭載された新インターフェースの「セントラルメニュー」、約70万kmの全道路対象「スマートループ渋滞情報」を利用したルート検索、自動で道を地図上に生成する「ロードクリエイター」などは上位機種と同様の機能を提供。地図更新も2014年4月まで専用パソコンソフト「ナビスタジオ(サイバーナビ用)」を使用して無料で行え、別売の通信モジュールを介した更新も可能となっている。
本体サイズは、178×167×100mm(幅×奥行き×高さ)。重量2.6kg。
(編集部:谷川 潔)
2011年 8月 18日