米GM、エクステンデッド・レンジEV「キャデラックELR」の生産を正式発表 2+2シーターのクーペモデル |
米ゼネラル・モータース(GM)は8月17日(現地時間)、クーペスタイル(2+2シーター)のエクステンデッド・レンジEV(E-REV:航続距離延長付き電気自動車)「キャデラックELR」を生産すると発表した。
キャデラックELRは、E-REVを搭載した2ドアクーペのコンセプトカー「キャデラック・コンバージ」をベースにしており、T字型のリチウム・イオン・バッテリー、電動モーター・ユニットおよび発電機として使われる4気筒エンジンを搭載。
あくまで動力源は電気だが、4気筒エンジンは航続距離を伸ばすためにも使われ、バッテリーの蓄電量が低下しても数百kmの走行が可能と言う。
なお、キャデラックELRの開発は現在も行われており、詳細なスペック、価格、販売時期などは後日発表するとしている。
(編集部:小林 隆)
2011年 8月 22日