JAF、お盆のロードサービスは前年比増
東北エリアの高速で大幅増

2011年8月25日発表



 JAF(日本自動車連盟)は8月25日、お盆期間(8月12日~16日)のロードサービス件数を発表した。

 これによると、一般道路は985件増加(前年比102.3%)、高速道路は364件増加(前年比111.4%)、全体では1349件の増加(前年比102.9%)と、いずれも増加した。

 とくに東北エリアの高速道路では142.6%の大幅増加となった。JAFでは「高速料金無料化や被災地へ向かう車で大渋滞が発生した影響が大きい」と推測している。

 ロードサービスの内容は次のとおり。なおこの順位は一般道路と高速道路を合計したものだが、高速道路のみではタイヤのパンク、燃料切れ、過放電バッテリーが上位3位を占める。

順位内容件数
1過放電バッテリー14897
2タイヤのパンク5657
3キーとじ込み4883
4破損バッテリー(劣化含む)3086
5落輪(落込含む)2624
6事故2107
7燃料切れ1812
8発電機(充電回路含む)1366
9スターターモーター609
10ハンドルロック(キー作動機構含む)436

(編集部:田中真一郎)
2011年 8月 25日