ルノー、右ハンドル+5速MTの限定車「ルーテシア S」発売
「とくにクルマ離れが進む若者に乗ってもらいたい」

ルノー・ジャポン マーケティング部商品計画グループ フレデリック・ブレン氏とルーテシア S

2011年10月13日発売
185万8000円



 ルノー・ジャポンは10月13日、「ルーテシア」の限定車「ルーテシア S」を発売した。限定30台で、価格は185万8000円。

各色10台限定
 Bセグメントに属するコンパクトハッチバックのルーテシアがベースで、右ハンドルと5速MTの組み合わせのみを用意する。ボディーカラーはフランス国旗にちなんでブルー エクストレーム(青)、ブラン グラシエ(白)、ルージュ ビフ(赤)の3種類で、各色10台限定となる。

 これにホワイトカラーの専用16インチアルミホイールとドアハンドル、特別塗装を施したフロントエアインテーク下部、リアスポイラー、サイドミラーを装備するとともに、ルーフとサイドに「S」ロゴ入りのデカールを備えた。

 インテリアでは、スピードメーター/タコメーターおよびセンターコンソール/トリムをホワイトとするとともに、「S」ロゴ入りファブリックスポーツシート、プライバシーガラス(リアサイド/リア)を標準装備する。

ルーテシア S(ルージュ ビフ/赤)のエクステリア
インテリアはブラックを基調にセンターコンソール/トリムをホワイトにペイント。販売価格を抑えるため、後席用のウインドーは電動ではなく手動式とした
ブルー エクストレーム(青)のルーテシア S
こちらはブラン グラシエ(白)

ルーテシア S諸元
駆動方式2WD(FF)
全長×全幅×全高4025×1720×1485mm
ホイールベース2575mm
トレッド(前/後)1470/1450mm
重量1160kg
エンジン直列4気筒DOHC 1.6リッター
最高出力82kW(112PS)/6000rpm
最大トルク151Nm(15.4kgm)/4250rpm
トランスミッション5速MT
サスペンション(前/後)マクファーソン/トレーリングアーム
ブレーキ(前/後)ベンチレーテッドディスク/ディスク
タイヤ(前/後)195/50 R16
ホイール(前/後)6.5×16

フレデリック・ブレン氏

とくにクルマ離れが進む若者に乗ってもらいたい
 同日、ルーテシア Sが展示されたルノー世田谷において、マーケティング部商品計画グループのフレデリック・ブレン氏が車両の概要を説明。

 ブレン氏によると、1992年にもルーテシア Sをラインアップしたことがあるそうで、当時のモデルはイギリスでの販売がとくに好調だったと言う。その背景から、新型ルーテシア Sは2010年にイギリスで先行導入され、フランスを含むその他欧州エリアでは2011年初頭からの発売になった。

 新型ルーテシア Sは“フレンチベーシック”を謳っているが、ベーシックの定義についてブレン氏は2つの要素があると言う。1つはマニュアルトランスミッションであることで、「この手のクルマはパリに山ほどいて、皆(マニュアルトランスミッションを駆使しながら)エンジンをぶん回して走っている。そういう雰囲気をルーテシア Sで楽しんでもらいたい」(ブレン氏)。

 もう1つは価格で、「輸入車=300万円以上というイメージがどうしてもあるが、ルーテシア Sは185万8000円という200万円を切る価格設定」と、手の届きやすい価格にすることで、とくにクルマ離れが進む若者に乗ってもらいたいと述べた。

 なお、ブレン氏によれば13日9時に発売を開始し、11時の段階ですでに7台の受注があったと言う。

(編集部:小林 隆)
2011年 10月 13日