日本自動車工業会は、第42回東京モーターショー（一般公開：12月3日～11日）の一般公開初日にあたる12月3日に、自工会会員メーカー代表による「オープニングパレード」を実施する。開催時刻は9時～10時で、場所は夢の大橋（センタープロムナード）。また、オープニングパレード後には日産自動車、トヨタ自動車、本田技研工業、三菱自動車工業、マツダの代表による「トークセッション」を、アトリウム内ステージ（東京ビッグサイト西展示棟）で開催する。

　オープニングパレードは、東京モーターショーが24年ぶりに東京で開催されることを記念して行われるもの。

　パレードには日産「GT-R 1号車（2007年）」、レクサス「LFAニュルブルクリンクパッケージ」、ホンダ「ゴールドウイング（2011年）」、三菱自動車「ミラージュ（初代）」、マツダ「CX-5」、ダイハツ「コペン（2002年）」、スバル「レガシィ ツーリングワゴン（EyeSightデモカー）」、スズキ「ジムニー（初代）」、日野自動車「デュトロハイブリッド（2011年）」とともに、記念車やヒストリックカーなどを含め、総数約50台の車両が参加する。先頭車は各メーカーの代表がドライブする。参加者は次のとおり。

・志賀俊之氏（日産自動車 代表取締役 最高執行責任者）
・豊田章男氏（トヨタ自動車 代表取締役社長）
・伊東孝紳氏（本田技研工業 代表取締役社長 社長執行役員）
・益子修氏（三菱自動車工業 代表取締役社長）
・山内孝氏（マツダ 代表取締役会長兼社長）
・伊奈功一氏（ダイハツ工業 代表取締役社長）
・吉永泰之氏（富士重工業 代表取締役社長）
・鈴木俊宏氏（スズキ 代表取締役副社長）
・白井芳夫氏（日野自動車 代表取締役社長）
・テリー伊藤氏（ゲスト）

　また、パレード後に行われるトークセッションには志賀氏、豊田氏、伊東氏、益子氏、山内氏および演出家のテリー伊藤氏が参加。開催時刻は11時～12時。

　このトークセッションでは、参加者の「思い出に残るクルマ」が語られるほか、クルマへの要望や期待などについて事前に街頭調査を行い、そこで集められた一般ユーザーの声にも回答する。