メルセデス・ベンツ、千葉県で「スマートEV」の一般向け試乗プログラム開始 |
メルセデス・ベンツ日本は、「スマート電気自動車(スマート フォーツー エレクトリックドライブ)」の一般向け試乗プログラムを、千葉県柏市の柏の葉キャンパス地域で14日に開始した。
同地域で行われている「マルチ交通シェアリングサービス」と連動して行われるもの。スマートが空いていれば好きな時間に自由なコースを走行することができるため、日常使用に近い環境で試乗することができる。
マルチ交通シェアリングサービスは、電気自動車などのエコカー、電動バイク、自転車を同一のシステムでシェアリングするもので、同地域で2011年6月から社会実験が行われている。この実験に参加するには同地域住民である必要があったが、この制限を外したビジター会員を設ける。ビジター会員になれば、スマート電気自動車だけでなく、マルチ交通シェアリングサービスで提供されているモビリティすべてを体験できる。
試乗を希望する場合は、試乗をご希望の方は、氏名、郵便番号、住所、電話番号(自宅か携帯電話)を記入したメールを、car-share@asq-fs.co.jpまで送付する。利用するには、運転免許証を提示し、クレジットカード決済と携帯電話が利用できることが条件になる。登録手数料1575円のほか、300円/15分の料金が必要。ただし、先着30名は登録手数料が無料になる。
なおスマート電気自動車は、2012年年央から国内に発売される予定。
(編集部:田中真一郎)
2012年 2月 14日