BMW、ニュー「MINI」発売10周年記念イベントを開催 パレードランとMINIロゴの地上絵で10回目の誕生日を祝福 |
ビー・エム・ダブリューは同社が2002年3月2日に発売したMINIが10周年を迎えたことを記念して、3月3日に東京の表参道・青山周辺とお台場K地区の2会場でイベントを開催した。
前半の「BIRTHDAY RUN」では、表参道・青山通り・外苑西通り・明治通りの4本の大通りを利用して1周約15分の周回コースを設定。MINIディーラーからのダイレクトメールやイベント特設サイト(http://www.mini.jp/event_campaign/mini10th-owner/)を通じて参加募集が行われ、ミニ10周年という意味(32×10)を込めた先着320人のMINIオーナーに目印となるフラッグとステッカーを事前に郵送。バースデ-・ランの時間帯として指定された11時から12時までの1時間に、各参加車両が思い思いのペースでコースを走行し、道行く人にMINIの記念日をアピールした。
320台のMINIが表参道・青山エリアに大集結! | ||
オリジナルのフラッグとステッカーがバースデ-・ラン参加車両の目印 |
逆に道路側にはチアガールやメッセージプレート&横断幕を振る「MINI応援隊」が用意され、バースデ-・ラン参加車両に向けてイベントの参加やMINIに愛着を持って乗ってくれていることに対する感謝の気持ちが伝えられた。
歩道から「ハッピーバースディミニ!」などのかけ声を送るチアガール |
手作りのメッセージプレートで感謝が伝えられた | 沿道ではMINIのロゴ入りバルーンなどを配布 |
■お台場では地上絵の空撮や巨大バースデーケーキ展示など
バースデ-・ランの終了後、舞台をお台場に変えて行われた後半の「AFTER PARTY」では、会場となる大型駐車場の中央にイベント参加者のMINIを整列させ、記念となるMINIロゴの地上絵を作成。この大型MINIロゴはセスナによる空撮も行われ、撮影された写真を使ったポストカードを作成し、イベント参加者に後日郵送されるという。
会場内に設けられたステージでは、MINIが迎えた10回目の誕生日を祝う巨大バースデーケーキがお披露目され、参加したMINIオーナーの代表者によって10本のロウソクに灯された火を吹き消すセレモニーを実施した。
ステージ前に集まった参加者全員でバースデーソングを合唱したあと、ロウソクの火が吹き消された |
セレモニー後にケーキは切り分けられ、参加した子供たちや女性オーナーなどに振る舞われた |
クルーガー社長 |
また、ビー・エム・ダブリューのローランド・クルーガー社長も来場し、この10年間でMINIオーナーが12万人誕生していると発表。MINIブランドを信頼し、このクルマを愛してエキサイトであると感じてくれていることに感謝したほか、MINIは豊富なオプションを用意していることで、オーナーごとのカスタマイズが楽しめることが魅力だと語った。さらにスピーチの最後には、昨年にMINIファミリー6番目のモデルとしてデビューを果たし、日本市場でも今年1月から受注を開始した新型モデル「MINIロードスター」の実車サプライズ公開を行った。
サプライズ演出として、デビューしたばかりのMINIロードスターが一般公開! | ||
4人乗りで実用性も確保するコンバーチブルとは趣を変え、スタイリッシュな2シーターのロードスター |
このほか、ステージではモータージャーナリストの萩原秀輝氏によるトークショー、フリースタイルフットボールチーム「球舞」によるリフティングパフォーマンスなどが行われ、会場内ではMINIモデルのフルラインアップ展示、MINIクラブマンのラゲッジスペースを使ったサッカーゲーム、子供向けのMINIバギー・ミニサーキットなどが用意されていた。
ステージ前にはゆったりくつろげるリラックスチェアも設置 | MINIが持つ“ゴーカートフィーリング”の魅力を理論的に、わかりやすく解説する萩原秀輝氏 |
サッカーボールを自在に操る「球舞」のリフティングパフォーマンス | |
サッカーボールを模したクッションをMINIクラブマンのラゲッジスペースに蹴り込むミニゲーム。 | 見事にゴールを決めた人にはMINIのゴロ入りクリアファイルがプレゼントされた |
MINIクロスオーバーのWRC参戦マシンのレプリカ車両 |
イベント展示用にカッティングシートでドレスアップした2台 | ヒョウ柄のMINIクロスオーバー | ゼブラ柄のMINIコンバーチブル |
こちらの赤いMINIコンバーチブルでは、MINIらしいユーモアでオープンモデルの開放感をアピール | |
レッドブルのサンプリングチームもおなじみとなっているレッドブルMINIで参加 |
(佐久間 秀)
2012年 3月 5日