フィアット ジャパンのヘグストロム社長がクライスラー日本社長を兼任 |
フィアット グループ オートモービルズ ジャパン(FGAJ)とクライスラー日本は、FGAJのポンタス・ヘグストロム社長兼CEOが、クライスラー日本の社長兼CEOを兼任すると発表した。
両社は当面別法人のままだが、経営陣は統合される。クライスラー日本の七五三木敏幸 前社長はFGAJの営業本部長とクライスラー日本のに代表取締役営業本部長に就任し、轟々マネージメントグループの一員として活動する。
伊フィアットグループは米クライスラーグループの株式の過半数を取得、経営の統合を進めているが、今回の措置はこの流れに沿ったもの。すでに両社は、豊橋の新車整備センターを共有している。経営陣の統合により、迅速で効率のよい意思決定が可能になるとしている。
(編集部:田中真一郎)
2012年 3月 5日