トヨタ、「カローラアクシオ/フィルダー」が発表後1カ月で約1万5000台を受注 月販目標台数の2倍以上 |
カローラフィールダー |
トヨタ自動車は6月14日、新型「カローラアクシオ」「カローラフィールダー」の発表後1カ月(5月11日~6月10日)での受注状況が月販目標台数(7000台)の2倍を超える約1万5000台になったと発表した。
カローラアクシオ、カローラフィールダーともに量販車種である1.5リッターエンジン搭載車が販売の中心となっており、カローラアクシオは、1.3リッターが24%、1.5リッターが76%、カローラフィールダーは、1.5リッターが90%、1.8リッターが10%。
人気のボディーカラーは、カローラアクシオがシルバーメタリック、メローシルバーメタリック、スーパーホワイトII、カローラフィールダーがシルバーメタリック、スーパーホワイトII、ラックマイカの順。いずれも、シルバー、ホワイトを中心としたカラーが人気となっている。
購入層は、カローラアクシオ、カローラフィールダーともに男性が約8割を占め、年齢別ではカローラアクシオは50歳代以上のシニアが中心(76%)で、カローラフィールダーは20~30歳代の若年層を含む、幅広い年齢層に購入されている。
また、好評な点として、以下の4項目を挙げている。
・扱いやすいコンパクトなボディーと、広々とした室内・荷室空間の両立
・安心して運転できる、広々とした視界
・VSC(Vehicle Stability Control)、TRC(Traction Control)、SRSサイド&カーテンシールドエアバッグなどの安全装備を標準化した上での、求めやすい価格設定
・カローラアクシオは上質感・車格感、カローラフィールダーはスポーティさ、アクティブさを感じさせる内外装デザイン
(編集部:谷川 潔)
2012年 6月 14日