メルセデス・ベンツ日本は7月26日、「C クラス（セダン/ステーションワゴン/クーペ）」の装備内容を大幅に充実させて発売した。価格はセダンが399万円～1075万円、ステーションワゴンが419万円～1095万円、クーペが435万円～1085万円。

　また、セダン、ステーションワゴンには上級グレードの「C 180 BlueEFFICIENCY アバンギャルド」を新設定。同モデルはAMGスタイリングパッケージ（フロントスポイラー、サイド＆リアスカート）、アドバンストライトパッケージを標準装備するほか、メモリー付きパワーシートや後席分割可倒式シートを装備。

　これらの装備を追加しながら、価格はベースグレードのC 180 BlueEFFICIENCYから50万円高とし、セダンを449万円、ステーションワゴンを469万円とした。

■セダン/ステーションワゴンの変更点
　C 180 BlueEFFICIENCYでは、縦列駐車やバックでの駐車時の運転操作をサポートするパーキングアシストリアビューカメラに加え、エコドライブをアシストするVICS3メディアを標準装備。

　C 200 BlueEFFICIENCY アバンギャルドでは、メモリー付きパワーシート、後席分割可倒式シート、VICS3メディアを標準装備しながら、価格を10万円引き下げ、セダンを499万円、ステーションワゴンを519万円とした。

　また、C 250 BlueEFFICIENCY アバンギャルド、C 350 BlueEFFICIENCY アバンギャルドでは、AMGスポーツパッケージ、後席分割可倒式シート、VICS3メディアを、C 63 AMGおよびクーペモデルにはVICS3メディアを追加した。

■AMGスポーツパッケージプラスを新たにオプション設定
　C 180 BlueEFFICIENCY（セダン/ステーションワゴン/クーペ）に加え、AMGモデルを除く全モデルに「AMGスポーツパッケージプラス」を新たにオプション設定した。

　また、ユーティリティパッケージ、AMGスポーツパッケージ、アジリティパッケージ（クーペ専用）、AMGモデル専用オプションの装備内容および価格を変更、より魅力的な価格設定とした。