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ホンダ、センタータンクレイアウト採用の新型コンパクトSUVをデトロイトショーで公開
市販版は2013年末に発売。ガソリン、ハイブリッド、ディーゼルをラインアップ
(2013/1/15 13:45)
本田技研工業は1月14日(現地時間)、2013年デトロイトモーターショー(会期:1月14日~27日)で新型コンパクトSUVのコンセプトモデル「URBAN SUV CONCEPT」を世界初披露した。URBAN SUV CONCEPTをベースにした市販モデルは、2013年末に日本で発売し、順次グローバルに展開していく予定としている。
「フィット」などで採用する、独自のセンタータンクレイアウトを活かした広い室内空間、スポーティーでSUVならではのダイナミックなデザインなどを特長とするグローバルモデルのコンセプトカー。
パワートレーンは、新世代パワートレーン技術「EARTH DREAMS TECHNOLOGY(アース・ドリームス・テクノロジー)」を搭載したガソリン車、ハイブリッド車、ディーゼル車をラインアップし、グローバルの地域特性に合わせたラインアップを展開するとしている。エクステリアデザインは「クロスオーバー車の力強さを持ちながら、クーペ車のようなシャープでスポーティーなキャラクターラインを特徴とし、情緒的で官能的なデザインを表現」したと言う。
なお、今回発表したコンパクトSUVに加え、センタータンクレイアウトを活かした「フィット」「シティ」の3つのモデルを合わせて「グローバル コンパクト シリーズ」とし、この3機種で2016年末にグローバルで年間150万台以上の販売を計画している。