日産、「ノート」をマイチェンしてVDCを全車標準装備。内外装も変更

　日産自動車は10月10日、コンパクト5ドアハッチバック車「ノート」をマイナーチェンジして発売した。価格は139万9680円～189万1080円。また、これにあわせて特別仕様車の「Vセレクション＋Safety」を設定している。価格は139万2120円～163万2960円

　今回のマイナーチェンジでは、MEDALIST以外のフロントグリルを横桟タイプからメッシュタイプに変更し、全車のステアリングを縦長のシルバー加飾を装備した形状にスイッチ。デザイン面の質感を高め、イメージを新たにしている。また、ボディーカラーでは「オーロラモーヴ」を廃して新色の「インペリアルアンバー」ラインアップした。

　装備面では全車に「VDC（横滑り防止装置）」「サイドターンランプ付ドアミラー」を標準装備。MEDALISTとMEDALIST エマージェンシーブレーキ パッケージは「LEDヘッドランプ」を標準装備化し、S DIG-S以外のグレードでも「オートライトシステム」とセットでオプション選択可能としている。さらに15インチアルミホイールはこれまでMEDALISTのみでオプション設定となっていたが、全グレードでオプション装着が可能になった。

　新たに設定された特別仕様車のVセレクション＋Safetyでは、先進安全技術の「エマージェンシーブレーキ」「LDW（車線逸脱警報）」を標準装備しつつ、ベース車より安い車両価格を実現している。

MEDALIST系に標準装備された「LEDヘッドランプ」

MEDALIST系以外のグレードはグリルがメッシュタイプに変更された

「VDC」と同時に全車標準装備になった「サイドターンランプ付ドアミラー」

新設定のボディーカラー「インペリアルアンバー」

X DIG-Sのインテリア

MEDALISTのインテリア