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D1、「東京オートサロン2015」でEV&FR化した「プリウス(ZVW30)」によるドリフトデモ

モータースポーツと環境・社会との共存をテーマに掲げた「電気自動車(EV)ドリフトカーチャレンジプロジェクト」を始動

2015年1月9日~11日開催

EV&FR化した「プリウス(ZVW30)」。エクステリアではT&E製エアロキットとワイドボディーキットを装着。最高出力は約400PS、最大トルクは約800Nm以上とアナウンスされている

「D1 GRAND PRIX SERIES(D1)」を主催するD1コーポレーションは、1月9日~11日に幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区)で開催される「東京オートサロン2015 with NAPAC」の屋外イベント会場・特設コースにおいて、エキシビジョンマッチ「D1GP Kick Off Drift」を開催する。同イベントは全日行われ、開催時刻は12時30分~14時。

「D1GP Kick Off Drift」は会場内の一角に専用コースが作られ、2014年のシリーズランキング上位8名のドライバーがドリフトのテクニックを競い合う年始恒例のイベントとなっている。D1は今年で創立15周年を迎え、それを記念してモータースポーツと環境・社会との共存をテーマに掲げた「電気自動車(EV)ドリフトカーチャレンジプロジェクト」を始動することが明らかにされた。

 プロジェクトのアナウンスと同時に、EV&FR化した「プリウス(ZVW30)」の初披露&デモ走行が行われることも発表。OZ MOTORSが製作した今回のEV&FRプリウス(製作パートナー:ティーアンドイー)は、モーター2機がけのツインモーター仕様にするとともに、バッテリーを従来のニッケル水素(1.3kWh)からオリビン型リン酸鉄リチウム(46kWh)に変更。最高出力は約400PS、最大トルクは約800Nm以上とアナウンス。トランスミッションもCVTからシーケンシャル6速MTにスイッチされている。

(編集部:小林 隆)