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ホンダ、「ジェイド」が発売後約1カ月で5000台以上を受注

ハイブリッド Xが93%を占め、94%の車両が先進安全運転システム「Honda SENSING」を装着

2015年3月17日発表

ジェイド ハイブリッド X

 本田技研工業は、2月13日に発売した新型6人乗りハイブリッド「ジェイド」が3月16日までの約1カ月間で5000台以上を受注したと発表した。ジェイドの国内販売計画台数は3000台/月。

 ジェイドには272万円の「ハイブリッド」、292万円の「ハイブリッド X」の2グレードが用意されているが、タイプ別構成比はハイブリッドが7%、ハイブリッド Xが93%となっており、先進安全運転システムの「Honda SENSING」「ノイズリデューシングアルミホイール」「大型テールゲートスポイラー」などを標準装備する上級グレードのハイブリッド Xが圧倒的な人気となっている。

 ユーザーの購入ポイントとしては、「多くの立体駐車場に対応する低全高とスタイリッシュな外観デザイン」「Vスライドキャプテンシートによるゆとりのある室内空間と上質なインテリア」「上質な乗り心地と高い静粛性」「ホンダ初の乗用ハイブリッドミニバン」「クラストップレベルとなる25.0km/L(JC08モード燃費。ハイブリッドの場合)の優れた燃費性能」「先進の安全運転支援システム“Honda SENSING”」などが挙げられている。

 このほか、標準装備も含めたオプション装着率では、ハイブリッド Xで標準装備となる「Honda SENSING」がハイブリッドにもオプション装着されて装着率を高めて94%。以下「ナビ装着用スペシャルパッケージ」が59%、「ホンダ インターナビ+リンクアップフリー+ETC車載器+LaneWatch+後退出庫サポート」が40%、「本革シート(運転席&助手席シートヒーター付)+運転席8ウェイパワーシート+助手席4ウェイパワーシート」が13%と発表されている。

6人乗りのモデルながら1530mmの全高で、多くの立体駐車場が利用可能
先進安全運転システムのHonda SENSINGは94%の車両が装着している
シンプルな機構で3列シートと広い2列目レッグスペースを使い分けられるVスライドキャプテンシート

(編集部:佐久間 秀)