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スズキ、タイ国内に導入する本格セダン「シアズ(Ciaz)」をバンコクモーターショーで公開

広く快適な室内空間とともに、低燃費と優れた走行性能を両立

2015年3月24日発表

スズキの鈴木俊宏副社長と本格セダン「シアズ」

 スズキは3月24日、タイ・バンコクで開催されているバンコク国際モーターショー(プレスデー:3月24日、一般公開日:3月25日~4月5日)で、本格セダン「シアズ(Ciaz)」をタイ国内で発売すると発表した。

 シアズは流麗で上質なスタイリング、広く快適な室内空間、低燃費と優れた走行性能の両立、高い安全性能など、セダンに求められるすべての要素を取り入れた本格セダン。ボディーサイズは4490×1730×1475mm(全長×全幅×全高)とし、1.25リッターの「K12B」ガソリンエンジンを搭載。トランスミッションは5速MTまたは副変速機付きCVTから選択できる。6月からスズキのタイ子会社であるスズキ・モーター・タイランドで生産を開始し、順次販売を開始する予定になっている。

 3月24日に行われた記者発表会では、スズキの鈴木俊宏副社長が「スズキの海外販売の約10%を占めるアセアン地域は非常に重要な戦略的地域であり、ラヨーン工場で生産されるモデルはアセアン各国や欧州に輸出されるなど、タイはスズキのグローバルビジネスにおける重要な拠点となっている。今後も走行性能や使い勝手のよいパッケージングに磨きをかけた商品をここタイで生産し、お客様の期待を超える価値を提供していく」とコメントを発表している。

シアズのボディーサイズは4490×1730×1475mm(全長×全幅×全高)。1.25リッターの「K12B」ガソリンエンジンを搭載する

(編集部:小林 隆)