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メルセデス・ベンツ、「Sクラス」など26車種、計4万6579台リコール

ドライブシャフトの不具合で走行不能のおそれ

2016年1月21日発表

 メルセデス・ベンツ日本は1月21日、ドライブシャフトや燃料ポンプのソフトウェアなどに不具合があるとして、「Sクラス」「Aクラス」「Bクラス」など、計4万6579台のリコールを国土交通省に届け出た。

 同日発表されたリコールでは、ドライブシャフトの不具合が最多で、対象となるのは2004年12月27日〜2010年5月1日に輸入された「Aクラス」「Bクラス」の9車種、計3万7996台。

 不具合は、フロントドライブシャフトにおいて、ホイール側ジョイント部のインナー・レースの加工が不適切なため耐久性が不足しているものがある。そのまま使用を続けると、繰り返しの加速等によりインナー・レースの歯が摩滅し、最悪の場合、タイヤに駆動力が伝わらなくなり走行不能となるおそれがある。

 改善内容としては全車両、フロントドライブシャフトを良品に交換した履歴がないものは、ホイール側ジョイント部を良品に交換する。

 そのほかにも、燃料ポンプコントロールユニットのソフトウエア、カムシャフトセンサの配線、フロントシートベルトの取付、エンジンコントロールユニットのソフトウエアに不具合があるとして、それぞれリコールを届け出た。

燃料ポンプコントロールユニットのソフトウエアに不具合

 燃料ポンプコントロールユニットのソフトウエアに不具合があるのは、2013年5月20日〜2015年6月7日に輸入された「S 400 HYBRID」「S 550 PLUG-IN HYBRID」の2車種、計5106台。

カムシャフトセンサの配線に不具合

 カムシャフトセンサの配線に不具合があるのは、2013年6月5日〜2015年11月10日に輸入された「S 550」「S 550 クーペ」「メルセデス AMG S 63」「S 63」「メルセデス・マイバッハ S 550」の5車種、計2455台。

フロントシートベルトの取付に不具合

 フロントシートベルトの取付に不具合があるのは、2014年5月19日〜2015年8月20日に輸入された「S 550 クーペ」「S 550 クーペ 4MATIC」「S 63 クーペ 4MATIC」「S 65 クーペ」の4車種、計560台。

エンジンコントロールユニットのソフトウェアに不具合

 エンジンコントロールユニットのソフトウェアに不具合があるのは、2013年8月2日〜2015年11月18日に輸入された「メルセデス AMG S 63」「S 63」「メルセデス AMG S 63 4MATIC」「S 63 4MATIC」「メルセデス AMG S 63 4M クーペ」「S 63 クーペ 4MATIC」の6車種、計462台。

(編集部:椿山和雄)