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富士重工業株式会社、2017年4月1日より「株式会社SUBARU」に社名変更

創業100周年を機に変更

2016年5月12日 発表

 富士重工業は、5月12日に開催した臨時取締役会において、2017年4月1日より社名を「富士重工業株式会社」から「株式会社SUBARU」(かぶしきがいしゃすばる、英文表記 SUBARU CORPORATION)に変更することを決議した。

 6月28日開催予定の株主総会で定款変更が承認されることを条件として、社名変更を実施する。

 富士重工業は1917年に中島知久平氏によって創設された飛行機研究所(後の中島飛行機株式会社)を源流とし、戦後の変遷を経て1953年に富士重工業株式会社として設立された。その後、1958年発売の軽自動車「スバル 360」より始まったスバルブランドの自動車事業を中心に、航空宇宙、産業機器などの各事業を発展させてきている。

 2017年は創業100周年となることから社名変更は、「創業100周年を機に、長年皆様に親しまれてきた社名を変えてブランド名と統一させる目的は、この“スバルブランドを磨く”取り組みをさらに加速させ、スバルを自動車と航空宇宙事業における魅力あるグローバルブランドとして成長させることにあります」とし、「株式会社SUBARUにおいても、経営理念である“お客様第一”を基軸に『存在感と魅力ある企業』を目指すことを堅持し、長年培ってきた『安心と愉しさ』という固有の価値をお客様に提供し続けることで、更なる持続的成長を目指してまいります」としている。

(編集部:谷川 潔)