フィアットとアルファ ロメオ、4モデルがエコカー補助金対象に
パンダ 1.2、グランデプント 1.4、ブレラ 2.2、スパイダー2.2

フィアット「パンダ」

2010年2月5日発表



 フィアット グループ オートモービルズ ジャパンは2月4日、フィアット「パンダ 1.2 8V デュアロジック」「グランデプント 1.4 8V デュアロジック」、アルファ ロメオ「ブレラ2.2 JTS」「スパイダー 2.2 JTS」の4車種がエコカー補助金(環境対応車普及促進対策費補助金)の対象になったと発表した。

 これは、経済産業省と国土交通省が1月19日に、日本への年間輸入台数が少ない自動車に適用している認証制度「PHP制度(Preferential Handling Procedure:輸入自動車特別取扱制度)」でも、エコカー補助金の対象になるよう基準を見直したためで、新車購入時に13年超えの廃車を伴う場合に25万円の購入補助を受けられる。2010年1月19日以降に登録した車両も、さかのぼって適用を受けることができる。

 また、同社は今後、新開発の油圧駆動による吸気バルブ開閉機構を採用した「マルチエア」と呼ばれる新型エンジンや、アイドリングストップ機能を搭載したモデルを導入し、燃費の向上、排出ガスやCO2の排出量の低減に貢献していくとしている。

フィアット「グランデプント」アルファ ロメオ「ブレラ」アルファ ロメオ「スパイダー」

(編集部:小林 隆)
2010年 2月 5日