富士スピードウェイ、「スーパー耐久シリーズ 第4戦」開催
6月26日、27日開催。一般観戦券でパドックエリアに入場可能

予選日朝には自分のクルマでコースを走行できる「スペシャルパレードラン」を開催

2010年6月26日、27日開催
前売り券:5500円(大人)、中学生以下無料(保護者同伴に限り)



 富士スピードウェイは、市販車ベースのマシンで競う耐久レース「スーパー耐久シリーズ2010 第4戦 SUPER TEC」を、6月26日、27日に開催する。入場料は前売りで5500円(大人)、中学生以下は保護者同伴に限り無料。前売り販売される各種チケットの価格は次のとおり。

チケット価格備考
観戦券5500円(大人1名)2日間有効、中学生以下無料
1万円(大人2名)
パドックラウンジパス2万6000円(大人1名)限定120名で2日間有効。ピットウォーク、専用駐車場、ピットビルAクリスタルルーム使用、公式プログラム、記念品、フリードリンク
1万円(小中学生)
ドリームチケット(富士急ハイランド券またはぐりんぱ券とセットチケット)7800円観戦券+富士Qフリーパス(2日間有効、遊園地入場は予選・決勝のいずれか1日、中学生以下無料)
6200円観戦券+富士Q入場+乗物3回券(2日間有効、遊園地入場は予選・決勝のいずれか1日、中学生以下無料)
6400円観戦券+ぐりんぱ1dayクーポン(2日間有効、遊園地入場は予選・決勝のいずれか1日、中学生以下無料)
5650円観戦券+ぐりんぱ入場+乗物5回券(2日間有効、遊園地入場は予選・決勝のいずれか1日、中学生以下無料)
ピットウォークパス1000円(大人)限定1300枚、予選日
1500円(大人)限定1500枚、決勝日
プラチナペアルームパス4万円(大人2名/1室)2日間有効、観戦料・専用駐車券込、限定38室、同伴の中学生以下の利用可。決勝日はピットウォーク可

 スーパー耐久シリーズは、市販車をベースにした耐久レースで、4時間にわたって行われる。改造は小変更に留められ、全5クラス15車種(30台以上)が参戦し、排気量と駆動方式によりST1クラスからST5クラスに分けられる。

クラス名排気量参戦車両
ST1クラス3501cc以上BMW Z4 Mクーペ、ポルシェ 911 GT3(996/997)
ST2クラス2001~3500cc 4輪駆動ランサーエボリューションIX/X、インプレッサ
ST3クラス2001~3500cc 2輪駆動NSX、RX-7、フェアレディZ(Z33/34)、BMW M3
ST4クラス2000cc以下シビック TYPE-R、S2000、インテグラ TYPE-R
ST5クラス1500cc以下ヴィッツ

 今回は「パドックフリー方式」を採用し、一般観戦券を持っていればパドックエリアへの入場を可能とした。レースイベント時にパドックに入場する際は、通常別売りのパドックパスが必要になるが、パドックフリー方式としたことで、パドックエリアの雰囲気を気軽に楽しむことができる。

 レース以外のイベントとして、コース上では疾走するマシンをバスから見られる「サーキットサファリ」、予選日朝に自分のクルマでコースを走行できる「スペシャルパレードラン」(先導車付)のほか、各チームのピットを見学できる「ピットウォーク」を実施。サーキットサファリでは松田次生選手と平手晃平選手がバスに同乗して解説するほか、パドックラウンジ利用者向けのトークショーや撮影会、サイン会にも出席。さらにレース解説も行う。

サーキットサファリ(写真は2009年SUPER TEC)パドックラウンジ利用者向けの各種イベントには松田次生選手と平手晃平選手が出席(写真は2009年SUPER TEC)
松田次生選手平手晃平選手

 パドックエリアでは高木虎之介氏による「キッズカート教室」(小学生対象)や、ソープボックスダービー、キャラクター「ハートキャッチプリキュア!」によるショーが行われる。

 トヨタ交通安全センターモビリタでは、インストラクターが運転する車に同乗し、低μ路で急ブレーキをかけた際の車両の挙動を体感できる「トヨタドライバーコミュニケーション無料体験会」を、決勝日に開催する。

トヨタ交通安全センターモビリタでは「トヨタドライバーコミュニケーション無料体験会」を開催高木虎之介氏による「キッズカート教室」も開かれる

 なお、レース当日はリニューアル5周年記念キャンペーンの一環として、7月17日、18日開催の「フォーミュラ・ニッポン第3戦」と、9月12日、13日開催の「SUPER GT第7戦」の早割チケットを販売する。いずれも2日間有効で、パドックパスを1万円で購入できる特典もつく。フォーミュラ・ニッポン第3戦は3000円/人、SUPER GT第7戦は4000円。

(編集部:小林 隆)
2010年 5月 19日