ナビタイムジャパン、通信機能付きカーナビ「カーナビタイム」のバージョンアップ
端末に保有する地図データの更新や通信時レスポンスの改善など

カーナビタイム WND-01K

2011年5月11日開始



 ナビタイムジャパンは、自動車向け通信機能付きナビゲーション専用端末「CAR NAVITIME(カーナビタイム)」(型式:WND-01K)のバージョンアップを、5月11日から実施する。ダウンロードにかかる費用は無料。同社のWebサイトでの事前予約が必要で、5月9日から受付を開始している。

 カーナビタイムは、auの通信モジュールを内蔵し、リアルタイムに最新の地図情報や店舗・スポット情報を得ることができるカーナビ。

 今回のバージョンアップでは、通信圏外でサーバーの地図データを取得できない場合などに使う、端末内部に保有する地図データの更新(地図データは2010年8月までの情報を反映)や、地図の昼夜色切り替え機能の自動化、起動時の短縮、通信時のレスポンスの改善などが図られる。

 バージョンアップするには、事前に4GB以上のSDHCカードを用意し、カーナビタイム端末上で予約番号を発行する。次にカーナビタイムのWebサイト(http://www.navitime.co.jp/wnd/car/versionup/)で発行した予約番号とシリアルナンバーを入力し、バージョンアップデータのダウンロード日時を予約。予約した日時にWebサイトからSDHCカードにデータをダウンロードし、SDHCカードを端末に挿入すれば自動でバージョンアップが行われる。

(編集部:小林 隆)
2011年 5月 10日