ツインリンクもてぎは、2輪と4輪を楽しめる「もてぎ2＆4レース」を8月6日、7日に初開催する。同サーキットとしては東日本大震災で被災後初のメジャーレースイベントとなり、このもてぎ2＆4レースでも「がんばろう！日本」を統一メッセージとして復興支援の取り組みを実施する。

　開催するレースは、4輪が「全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第4戦」、2輪が「MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第4戦 J-GP2クラス」。フォーミュラ・ニッポンは、元F1ドライバーの中嶋一貴選手が2戦目で早くも優勝するなど、その実力を発揮し始めている。

　また、2輪のJ-GP2は、世界戦のMoto2を視野に入れたクラスで、600ccのST600からの改造車両もデチューン版Moto2マシンも参戦できる。参戦ライダーには世界グランプリの参戦経験者もおり、レベルの高い戦いが繰り広げられている。

　そのほか、4輪レースとして全日本F3、シビックのワンメイクレースが開催される。

　前売りチケットは、夏休みイベント期間中（7月2日～8月31日）の入場料、、もてぎ2＆4レースの観戦、花火の祭典（8月14日）、トライアル世界選手権がセットになって、乗用車の乗車定員まで使用できる「元気もりもりフリーパス」のグループ券（駐車券込み）が1万円、大人（高校生以上）1名が5000円、子供（3歳～中学生）が1000円と非常に安価な価格設定がされている。駐車料金に関しても、ツインリンクもてぎのWebページに無料クーポン券が公開されており、それをプリントアウトして当日持参すれば無料になる。

　そのほか、パドックパス、ピットウォークパス、Kidsグリッドウォークパスなども発売される。販売は、オンラインチケットショップ「MOBILITY STATION」（http://mls.mobilityland.co.jp/）のほか、全国のプレイガイド・コンビニエンスストアで。詳細はツインリンクもてぎのWebページを参照のこと。