英ランドローバー、新型ディフェンダーのコンセプト「DC100」の詳細 オープンモデル「DC100スポーツ」も |
英ランドローバーは、新型「ディフェンダー」を示唆するコンセプトカー「DC100」「DC100スポーツ」をフランクフルトモーターショーで発表した。なお、新型ディフェンダーは2015年に導入される予定。
DC100はすでに予告されていたが、これがクローズドトップの3ドアモデルであったのに対し、DC100スポーツはルーフがないオープンモデルで、フロントウインドーを前方に倒すことができる。同社ではDC100は実用能力と多用途性を、DC100スポーツは自由やレジャーを表現したとしている。
また、DC100とDC100スポーツに搭載される次のような機能が明らかにされた。
- オフロード走行中のドライバーに障害物を警告する「テレイン-i スキャンデバイス」
- ソナーで水深を計測して最適な速度をアイドバイスする「ウェイドエイド」
- ボタン1つで作動する「スパイクタイヤ・システム」
- パーマネント4WD
- 4WDが不要な路面では後輪車軸を分離して燃費を改善する「ドライブライン・ディスコネクト」
- ZFの8速AT
- インテリジェント・スタート/ストップ
- 常時接続とテレマティクス
- 電磁誘導充電装置
- ハイブリッドやプラグインの能力を備えた2リッター4気筒ガソリンエンジンとディーゼルエンジン
- 3人がけフロントシート「ソーシャル・シート」
- 自己洗浄機能と自己回復機能を持つボディー
- 次世代ランドローバー・テレインレスポンスシステム
- 22インチホイール
- ルーフのソーラーパネルでエンジン負荷を軽減
- マルチ機能付きリムーバブルタッチスクリーン
- ウルトラファブリックとスーパーファブリックのインテリア
- 第3世代マグネライドアジャスタブルサスペンション
- 車高を320mm変更できるエアサスペンション
- 駐車アシスト
(編集部:田中真一郎)
2011年 9月 14日