ダンロップ「タイヤ安全点検」、整備不良の1割が空気圧不足 |
住友ゴム工業は11日、2011年の「タイヤ安全点検活動」の結果を発表した。
同活動は2008年から年2回、47都道府県の道の駅などで行なっているもので、タイヤに起因する事故の防止を目的に、会場に来た車両に装着されているタイヤの残溝、空気圧、タイヤ表面の損傷などを点検し、タイヤの正しい使用方法や管理方法を説明する。
今回は10月8日に実施し、全国で5566台の車両のタイヤを点検。タイヤにかかわる整備不良率は全点検台数の約25%となった。
その内訳は、空気圧の過不足が10.8%と最も多く、以下タイヤ表面の損傷が8.6%、偏摩耗が8.4%、残溝不足が3.2%となった(重複含む)。
次回のタイヤ安全点検活動は、2012年4月に開催する。
(編集部:田中真一郎)
2011年 11月 11日