ホンダ、デトロイトショーで「アコードクーペ コンセプト(北米仕様)」をワールドプレミア
PHVモデルは来冬の発売を予定

アコードクーペ コンセプト(北米仕様)

2012年1月9日(現地時間)発表



 本田技研工業は、2012年北米国際自動車ショー(2012年1月9日~22日、現地時間)において、新型「アコードクーペ コンセプト(北米仕様)」のデザインスタディーモデルをワールドプレミアするとともに、9代目となる新型「アコード」シリーズの概要を発表した。

 注目は、同社初の2つのモーターで構成するPHV(プラグインハイブリッド)モデルが新たにラインアップすることで、「EV」「ハイブリッド」「エンジン直結」の3つの走行モードを使い分けることで、あらゆるシーンに応じた高効率のシステムを実現すると言う。このPHVモデルは来冬の発売を予定している。

 また、直列4気筒2.4リッター、V型6気筒3.5リッターモデルもラインアップし、前者はレスポンスに優れるCVTを、後者は6速ATまたは6速MTを採用する。これらは今秋の発売を予定する。

 そのほか、「車線逸脱警報(Lane Departure Warning)」や「前方衝突警報(Forward Collision Warning)」、後方の死角を画面で確認できる「LaneWatch」などの最先端安全技術を採用することで、クラストップの安全性を目指すとしている。

新型「アコード」シリーズに、同社初の2つのモーターで構成されるPHVモデルがラインアップする
直列4気筒2.4リッターエンジンV型6気筒3.5リッターエンジン

(編集部:小林 隆)
2012年 1月 11日