ホンダ、気仙沼復興支援「気仙沼~絆~プロジェクト」に参加 「リズム歩行アシスト」「フィット(助手席回転シート車)」など提供 |
本田技研工業は1月27日、産業技術総合研究所が主体となり、東日本大震災で被災した気仙沼の住民の継続的な支援を行う「気仙沼~絆~プロジェクト」に参加することを発表した。
このプロジェクトは、地域コミュニティーの形成が課題となっている仮設住宅の敷地内に、店舗や多目的ハウスを完備したトレーラーハウスを設置するなどして、地域内外の人々の交流やつながりといった、“絆”の活性化を支援することを目的としている。
ホンダは、1月28日にオープンとなる、宮城県気仙沼市 五右衛門ヶ原仮設住宅に設置するトレーラーハウスに、ガスを燃料に電気と温水をつくる熱電併給システムのコアユニット「ガスエンジンコージェネレーションユニット」1台を提供するほか、高齢者や脚力が低下した人々の歩行をサポートするため「リズム歩行アシスト」2台、カーシェアリングサービス向けに「フィット ハイブリッド」1台、「フィット(助手席回転シート車)」1台を提供する。そのほか、取り組みで得られたさまざまなデータを支援活動にフィードバックする役割を担っていく。
フィット ハイブリッド | フィット(助手席回転シート車) | ガスエンジンコージェネレーションユニット |
(編集部:谷川 潔)
2012年 1月 27日