トヨタとKDDI、EV/PHV向け充電スタンド「G-Station」にWi-Fi APを設置へ
「Gアクセスポイントネットワーク」を展開

EV/PHV向け充電スタンド「G-Station」

2012年1月30日発表



 トヨタ自動車とKDDIは1月30日、トヨタとトヨタの顧客向けIT事業会社であるトヨタメディアサービスが共同開発したEV(電気自動車)/PHV(プラグインハイブリッド車)向け充電スタンド「G-Station」にKDDIがWi-Fiアクセスポイントを設置し、「Gアクセスポイントネットワーク」として展開していくことに合意した。

 Wi-Fiアクセスポイント付きのG-Stationは、1月30日の「プリウスPHV」の販売開始に向けて順次販売しており、今年度末までにトヨタの販売店や集客施設に1,500台を設置する計画。G-Station付近ではスマートフォンなどのWi-Fi搭載端末を通じてインターネットの利用が可能で、auユーザーが「au Wi-Fi SPOT」として利用できるだけでなく、他の通信会社のWi-Fi機器の接続も可能としている。

 トヨタとKDDIは、今後、ショッピングモールやファミリーレストラン等に設置するG-StationにもGアクセスポイントを展開していくことを検討している。

(編集部:谷川 潔)
2012年 1月 30日