フェラーリ、「レーシング・デイズ2012」でミカ・サロが激走! 「599XX エボリューション・パッケージ」が世界初走行 |
フェラーリはフェラーリオーナー向けイベント「フェラーリ・レーシング・デイズ鈴鹿2012」を、三重県 鈴鹿サーキットで16~18日に開催した。
これまで「フェラーリ・フェスティバル」として開催されてきたイベントを拡大したもの。これまでも行われてきたオーナーによる各種サーキット走行や、サーキット走行専用車「FXX」「599XX」によるプログラム、個人所有のフェラーリF1マシンを走らせる「F1クリエンティ」といったプログラムに加え、「458」のワンメイクレース「フェラーリ・チャレンジ・トロフェオ・アジア・パシフィック」の第1戦や、クラシック・フェラーリのコンクール・デレガンス「コンコルソ・デレガンツァ」などのプログラムが新たに加わった。とくにフェラーリ・チャレンジ・トロフェオは日本初開催のイベントとなる。
また、元スクーデリア・フェラーリのF1ドライバーであるミカ・サロが来場し、F1マシンでの走りを披露したほか、フェラーリ・チャレンジ・トロフェオにも参戦した。
フェラーリ・アジアパシフィックのハーバート・アプルロス プレジデント&CEOは会見で「このイベントはおそらく日本最大、アジア最大のもの。フェラーリ・ワールドが日本に上陸したと言っていい。フェラーリにとって日本は重要なマーケットであり、今後も日本でNo.1であるように努力しなければならない。このようなイベントが、No.1の座を守るために必要」とレーシング・デイズの意義を語った。
パドックに並んだ参加車両。600台以上のフェラーリがやってきた |
■ミカ・サロのF1ショー
ミカ・サロのF1ショー |
■599XX エボリューション・パッケージ
■ミカ・サロがゲスト参戦した「フェラーリ・チャレンジ・トロフェオ」
■F1クリエンティ
F1クリエンティは、スクーデリア・フェラーリで使用したF1マシンを所有するオーナーが、そのマシンをサーキットで走らせるプログラム。F1マシンを譲り受けられるのは、フェラーリに選ばれた特別な顧客だけで、マシンの維持にはフェラーリの専門チームがあたる |
■そのほか
(編集部:田中真一郎)
2012年 3月 19日