ビー・エム・ダブリューはSUVクーペ「X6」をマイナーチェンジし、7日に発売する。

　2008年に発売された4ドアのSUV（同社ではSAV：スポーツ・アクティビティ・ヴィークルと呼ぶ）で、リアウインドーを寝かせたファストバック・クーペ風スタイリングを持つ。マイナーチェンジでは、エクステリアと装備を変更した。

　エクステリアでは、左右エア・インテーク上部にマット・フィニッシュのフレーム、新デザインのキドニー・グリルを採用。キドニー・グリルはヘッドライト下端の高さでグリル・バーの傾斜を変え、ヘッドライトとともに水平方向のキャラクター・ラインを作り出している。また、ヘッドライトの形状が変更されたほか、テールランプにはLEDライトバーが採用された。

　装備では、xDrive50iにヘッドアップディスプレイと、新デザインの20インチアルミホイールを標準で装着。全車にUSBオーディオ・インターフェイスを標準で装備した。xDrive35iはその他の装備を見なおして、価格を据え置いている。