BMW、「650i クーペ/カブリオレ」に新型V8エンジンを搭載 640iにはUSBオーディオインターフェイスなど標準装備 |
ビー・エム・ダブリューは23日、「650i クーペ」「同カブリオレ」に新開発のV型8気筒エンジンを搭載し、発売した。
モデル | 価格 |
650i クーペ | 1235万円 |
650i カブリオレ | 1330万円 |
640i クーペ | 935万円 |
640i カブリオレ | 1030万円 |
新開発エンジンはV型8気筒DOHC直噴4.4リッター ツインターボエンジン。吸気バルブにリフト量を無段階可変制御するバルブトロニックを備える。ターボチャージャーをVバンク間に置き、エンジンのサイズをコンパクトにした。
最高出力330kW(450PS)/5500rpm、最大トルク650Nm(66.3kgm)/2000-4500rpmを発生。従来のV型8気筒エンジンからそれぞれ約10%向上しており、0-100km/h加速は4.6秒となっている。
一方でエンジン・オート・スタート/ストップ機能、ECO PROモード付きのドライビング・パフォーマンス・コントロールなど省燃費機能を備え、JC08モード燃費は従来比でクーペが19%、カブリオレが25%改善の9.6km/Lとなった。
なお、直列6気筒エンジンを搭載する「640i」は、新たにUSBオーディオ・インターフェイスとスピーチ・コントロール(音声入力システム)を標準装備として、引き続き販売される。
650i カブリオレ | 新開発V型8気筒エンジン |
(編集部:田中真一郎)
2012年 8月 23日