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BMW、6シリーズの運転支援システムの装備内容を強化
650iなどに「アクティブ・クルーズ・コントロール」「レーン・チェンジ・ウォーニング」を標準装備
(2014/5/8 14:06)
ビー・エム・ダブリューは5月8日、6シリーズ(クーペ/カブリオレ/グラン クーペ)の運転支援システムの装備内容を充実化して発売した。価格は972万円~1796万円。
モデル | エンジン | 変速機 | 価格 |
---|---|---|---|
640i クーペ | 直列6気筒DOHC 3.0リッターツインパワー・ターボ | 8速AT | 9,720,000円 |
640i カブリオレ | 10,700,000円 | ||
640i グラン クーペ | 10,240,000円 | ||
650i クーペ | V型8気筒DOHC 4.4リッターツインパワー・ターボ | 13,040,000円 | |
650i カブリオレ | 14,020,000円 | ||
650i グラン クーペ | 13,270,000円 | ||
M6 クーペ | V型8気筒DOHC 4.4リッターMツインパワー・ターボ | 7速DCT | 17,600,000円 |
M6 カブリオレ | 18,270,000円 | ||
M6 グラン クーペ | 17,960,000円 |
これまで6シリーズでは、「衝突回避・被害軽減ブレーキ」に加え車線の逸脱をドライバーに警告する「レーン・ディパーチャー・ウォーニング」、万が一の事故発生時に車両の通信機能を介してSOSコールセンターに接続する「BMW SOSコール」などを全モデルに標準装備してきた。
今回の改良では、新たに650iクーペ/カブリオレ/グラン クーペに「ドライビング・アシスト・プラス」を標準装備。同装備の採用により、前方車両との車間距離を維持しながら加減速を行い、低速走行時には車両停止まで制御する「アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)」が新たに標準装備された。さらに、従来から装備されていた「衝突回避・被害軽減ブレーキ」では、カメラシステムに加え新たにミリ波レーダーが併用されることになり、前方の車両に対してより精度の高い制御を行うことが可能となっている。
また、650iクーペ/カブリオレ/グラン クーペおよびM6クーペ/カブリオレ/グラン クーペについては、ドライバーから死角になる自車の左右後方を走行する車両や、追い越し車線を急接近してくる車両をドライバーに警告する「レーン・チェンジ・ウォーニング」を標準装備。
そのほか「iDriveコントローラー」に、指による文字入力や、地図の拡大/縮小が可能なタッチ・パッドを6シリーズ全モデルに採用している。