「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズなどを手掛けた貞本義行氏とコラボレーションし、新型Aクラスの魅力を訴求する

　メルセデス・ベンツ日本は、2013年1月に発売予定の新型「Aクラス」をベースとした限定車「A 180 ブルーエフィシェンシー EDITION NEXT」「A 180 ブルーエフィシェンシー Sports EDITION NEXT」を11月17日に発売する。各100台を用意し、価格は前者が325万円、後者が375万円。いずれもステアリング位置は右のみ。限定車の納車は、新型Aクラスの発表・発売当日に行われるとしている。

　同社は新型Aクラスを発売するにあたり、「NEXT A-Class」キャンペーンを17日から展開。このキャンペーンでは、「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズなどを手掛けた貞本義行氏が6分間のオリジナルアニメーション作品を製作し、同モデルの魅力を訴求。アニメーション作品を用いてメルセデスブランドを表現するのは世界初の試みと言う。本編はキャンペーン特設サイト（http://next-a-class.com/）で閲覧できる。

　今回の限定車はキャンペーンの一環として作られたもの。いずれのモデルもCPA（衝突警告システム）、ブラインドスポットアシスト、ディストロニック・プラスといった安全装備や、ECOスタートストップ機能、NEXTロゴ入りフロアマット、NEXTサイドエンブレムなどを装備。

　これに加え、A 180 ブルーエフィシェンシー Sports EDITION NEXTは17インチホイール＆本革巻きスポーツステアリングを、A 180 ブルーエフィシェンシー Sports EDITION NEXTはAMGデザインエクステリア、スポーツサスペンション、18インチAMGホイール、AMGスポーツステアリングなどを装備する。

　なお、上記のアニメーションは特設サイト以外にアニメ本編の予告編をTV CMや主要な映画館で全国で放映するほか、11月16日～18日に行われる「富士スプリントカップ 2012」で「NEXT A-Class」のラッピングを施したSLS AMG GT3を走行させる。

　また、限定車の購入者は東京 六本木の情報発信拠点「メルセデス・ベンツ コネクション」で開催する納車イベントに招待（限定50組）されるとともに、同施設の移転・新装オープンを記念したパーティにも招待されるなど、さまざまな特典が用意される。