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日産、「エクストレイル」クリーンディーゼルのエントリーモデル「20GT S」
2.5リッターのガソリン仕様には「25Xtt」を新設定
(2013/1/16 20:39)
日産自動車は1月11日、「エクストレイル」の新グレードとしてクリーンディーゼル車に「20GT S」を、ガソリンエンジン車に「25Xtt」を追加して発売した。価格は20GT Sの6速MT車が273万7350円、6速AT車が278万9850円。25XttはCVTを組み合わせ、262万1850円。
クリーンディーゼルに追加する新グレード「20GT S」は、仕様装備を厳選したエントリーグレードに位置づけられるモデル。
20GTから全席ヒーター付きシート(後席中央を除く)や後席リラックスヘッドレスト、ASCD(オートスピードコントロール装置)を省くとともに、スピーカーを6スピーカーから4スピーカーに変更。また、ホイールを18インチ(タイヤサイズ:225/55 R18)から17インチ(同225/60 R17)にすることで、価格を20GTから約40万円引き下げた。
20GT Sはクリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金の適用により、最大15万円の補助を受けられる(2月28日までの登録[届出]車が対象)。
また、直列4気筒DOHC 2.5リッター「QR25DE」エンジンを搭載する25Xttは、キセノンヘッドランプやハイパールーフレールを標準装備した。
オーテックは特別仕様車「エクストリーマーX」を新設定
オーテックジャパンは同日、新グレード「20GT S」「25Xtt」をベース車とした特別仕様車「エクストリーマーX」を追加設定して発売した。価格は20GT S エクストリーマーXの6速MTが289万4850円、6速AT車が294万7350円。25Xtt エクストリーマーXは278万9850円。
エクストリーマーXは、エクストレイルのタフギアとしてのイメージをより強調したモデルで、フロントオーバーライダーやアンダーカバー、専用の大型フォグランプなどを特別装備した。
ボディーカラーはバーニングレッド、ダイヤモンドブラック、ブリリアントホワイトパール、ブリリアントシルバー、ヒマラヤンカーキの全5色を設定する。