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タイヤの購入失敗経験者の約8割が「次の交換時期まで我慢して使用」
ミシュラン、「満足保証プログラム」展開に合わせ「タイヤ購入に関する意識調査」より
(2013/1/21 15:07)
- 2013年1月21日発表
日本ミシュランタイヤは1月21日、「タイヤ購入に関する意識調査」の結果を発表した。この調査は、2月1日から開始する「満足保証プログラム」に関連して行われたもの。満足保証プログラムに関しては、関連記事を参照していただきたい。
タイヤ購入に関する意識調査は、全国のドライバーを対象に実施。調査方法は、インターネットを使い、全国の18歳~60代の男女520名(男:260名、女:260名)を対象にタイヤに関するアンケートを行った。
タイヤ交換(購入)に失敗したと感じた後、どうしましたか?
タイヤの購入に失敗したと感じたことがある人を対象に、その後どうしたかを尋ねたところ、全体の77.2%が、「次の交換時期まで(失敗したと感じたタイヤを)我慢して使用した(している)」と回答。男性は81.8%がそのまま使用しており(女性:70.5%)、一旦購入したタイヤに不満を感じても容易に買い替えることができない現実が浮き彫りになったとしている。
なぜタイヤ交換(購入)に失敗したと感じましたか?
タイヤの購入に失敗したと感じたことがある人を対象に、その理由を尋ねたところ、男性は「グリップの効きが良くなかった」が29.5%で最も高く、次いで「走行時の音がうるさかった(25.0%)」となった。一方で女性は「価格が高かった」が39.3%で最も高く、次いで「すぐにタイヤが磨り減った(24.6%)」という結果になった。