ニュース
マツダ、ミニバン「プレマシー」をマイナーチェンジしスカイアクティブエンジンなど搭載
直噴ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」、6速AT「SKYACTIV-DRIVE」
(2013/1/28 12:42)
マツダは1月24日、ミニバン「プレマシー」をマイナーチェンジ。2WD(FF)車の主力機種に、直列4気筒 直噴ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」と6速AT「SKYACTIV-DRIVE」の2つの「スカイアクティブ技術」採用パワートレインを搭載した。価格は179万9000円~235万2000円。
機種 | エンジン | 変速機 | 駆動方式 | 価格 | 減税レベル |
---|---|---|---|---|---|
20C-SKYACTIV | 直列4気筒 DOHC 2.0リッター直噴 (SKYACTIV-G 2.0) | 6速AT (SKYACTIV-DRIVE 6EC-AT) | 2WD(FF) | 1,953,000円 | 75% |
20S-SKYACTIV | 2,205,000円 | 75% | |||
20S-SKYACTIV Lパッケージ | 2,352,000円 | 50% | |||
20CS | 直列4気筒 DOHC 2.0リッター直噴 (2000 DOHC DISI) | 5速AT | 1,799,000円 | - | |
20C | 直列4気筒 DOHC 2.0リッター | 4速AT | 4WD | 2,100,000円 | - |
20S | 2,352,000円 | - |
最高出力111kW(151PS)/6000rpm、最大トルク190Nm(19.4kgm)/4100rpmのスカイアクティブ-G 2.0エンジンと、6速ATスカイアクティブ-DRIVEトランスミッションを搭載した20C-SKYACTIV、20S-SKYACTIV、20S-SKYACTIV Lパッケージでは、アイドリングストップ機構「i-stop(アイ・ストップ)」も搭載。クラストップというJC08モード16.2km/Lの燃費を実現。そのほか、運転操作の状態を示すなど快適運転をサポートする「i-DM(インテリジェント・ドライブ・マスター)」、坂道停車時に自動でブレーキ状態を維持する「HLA(ヒル・ローンチ・アシスト)」、DCS(ダイナミック・スタビリティ・コントロールシステム、横滑り防止装置)&TCS(トラクションコントロールシステム)を標準装備している。
最上級機種となる「20S-SKYACTIV Lパッケージ」では、ハーフレザーシートやピアノブラック加飾のセンターパネル、高輝度塗装を施した17インチアルミホイールなどを装備。スカイアクティブ技術搭載車には、TFTカラー液晶を採用した専用メーターを設定している。
ボディーカラーは、メインカラーの「ラディアントエボニーマイカ」など既存の5色に加え、新たに「ジールレッドマイカ」「ジェットブラックマイカ」「メテオグレーマイカ」の3色を採用。アンダートランクの容量を拡大したほか、スカイアクティブ技術搭載車および4WD車では、電動スライドドアを標準装備した。