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ルノー・日産、ダイムラー、フォードが燃料電池の共同開発に合意

2017年に量産燃料電池車を発売

日産が2012年のパリ・モーターショーに出展したコンセプトFCEV「TeRRA」(テラ)
2013年1月28日発表

日産が2011年に開発した燃料電池スタック

 独ダイムラーと米フォード、日産自動車は1月28日、燃料電池車(FCEV)用燃料電池システムの共同開発に合意した。

 3社で共通の燃料電池スタックと燃料電池システムを開発し、ブランドごとに異なるデザインの車両に搭載する。早ければ2017年に手頃な価格の量産型FCEVを発売する。

 開発費用を均等に負担することで、コスト低減を図る。3社は、燃料電池システムだけでなく、FCEVの構成部品の共同開発も検討中としている。

(編集部:田中真一郎)