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ツインリンクもてぎ、「メガジップライン つばさ」のオープン記念イベント

新アトラクションの魅力をスギちゃんとU字工事がワイルドに紹介!?

記念イベントにはモビリティランドの曽田浩取締役社長のほか、タレントのスギちゃんとU字工事、もてぎエンジェル、コチラちゃんなどが参加
2013年3月29日開催

 ツインリンクもてぎを運営するモビリティランドは3月29日、Honda ウエルカムプラザ青山で「メガジップライン つばさ」のオープン記念イベントを開催した。

 メガジップライン つばさは、ツインリンクもてぎの自然体験施設「ハローウッズ」に3月30日にオープンする新アトラクション。ジップラインとはワイヤーロープで高低差のある区間を繋ぎ、滑車を使って滑り降りる滑走遊具だ。ハローウッズの里山にあるスタートデッキから国際レーシングコースの中間デッキを経由し、ハローウッズの入り口付近にあるゴールデッキまでのV字型にコースを設定。スタートデッキから中間デッキまでの1本目区間は343mで、日本国内のジップラインで最長となる。

 ちなみに、ハローウッズにはこれまでも「森の空中回廊 クラーネ」が存在して人気を博してきたが、メガジップライン つばさのオープンに連動して、名称を「森のジップライン ムササビ」に変更してリニューアル。利用料金はメガジップライン つばさが1回1200円、森のジップライン ムササビが1回2000円。どちらもツインリンクもてぎの入場料金が別途必要となる。

新アトラクション「メガジップライン つばさ」のイメージカット
人が集まる中央エントランスやモビパークなどの上空を滑走するコース設定
メガジップライン つばさの利用には、体重制限やハーネスの正しい装着などの条件が設定されている

 Honda ウエルカムプラザ青山で行われたオープン記念イベントでは、モビリティランドの曽田浩取締役社長からツインリンクもてぎの概要や新アトラクションを投入する意義などが解説され、ツインリンクもてぎの広報担当者から翌日にオープンするメガジップライン つばさの詳細が説明された。また、新アトラクションの誕生に合わせ、この春から料金体系を一新。これまで以上に気軽に利用できる設定となったことも発表されている。

「メガジップライン つばさは、国際レーシングコースと緑豊かな森を日本最長となる343mのケーブルで結び、高低差20mを一気に滑り降りるとても爽快なモビリティです」と語る曽田浩取締役社長
「森で走る、森で遊ぶ、森と学ぶ」というコンセプトで誕生し、昨年で開業15周年を迎えたツインリンクもてぎ
3月20日から新しくなった料金体系では、中学生以下の子供の入場料金が無料になったほか、高校生以上の大人料金も引き下げられ、さらに場内で利用できる「500円ご利用券」がプレゼントされるようになった。駐車場の料金も引き下げられて曜日に左右されない一律料金に変更され、より利用しやすくなっている

 続いて、ツインリンクもてぎのある栃木県出身のお笑いコンビのU字工事が、事前に現地でメガジップライン つばさを体験したシーンを動画で放映。高低差20mを滑走する光景が、ヘルメットに固定したカメラの映像などを交えて迫力満点に紹介された。

日本最長のメガジップライン つばさにライド第1号として挑戦することになったのは、「とちぎ未来大使」としても活動するお笑いコンビのU字工事。スタートデッキから2人並んで仲良くテイクオフ!
「サイコー!」、「気持ちいいー!」と歓声を上げながら滑走するU字工事の2人。体感後には、「一足先に楽しんじゃって、ごめんねごめんね~」と定番のセリフを披露した

 動画の放映後、現地と同じオレンジ色のつなぎに身を包んだU字工事、さらにお笑い芸人のスギちゃんも参加してのトークセッションを実施。お互い得意の「栃木ネタ」「ワイルドネタ」を織り交ぜながら、新アトラクションであるメガジップライン つばさやツインリンクもてぎの魅力についてコメントした。

「もてぎは空気のいいところですし、餃子とかおいしいものもたくさんあるので、ぜひ家族で遊びに来て、栃木の空を飛んでみてほしいと思います」と語るU字工事・益子さん(写真右)
なぜか会場にハーネスを身につけ、滑車まで持参して登場したスギちゃん。「家からこの格好で来てやったぜ~、電車のつり革にもこれ(滑車)を引っかけてずっとぶら下がってきたぜ~」とワイルドさをアピール
U字工事がメガジップライン つばさを体験している映像の感想を「うらやましいですね。まさに翼をつけて飛んでいるようで、気持ちいいでしょうねー」とコメントするスギちゃん
メガジップライン つばさの利用制限を再確認しながら「裸足ではダメですよ」、「でも、靴を履いてヘルメットかぶったスギちゃんなんてワイルドじゃない」とU字工事に指摘されるスギちゃん

(佐久間 秀)