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高速道路各社、2013年のゴールデンウイーク渋滞は、10km以上が14%増、30km以上が21%増

最長は、5月3日九州道 久留米IC付近の56.3km

2013年5月7日発表

 高速道路各社は5月7日、ゴールデンウイーク期間(4月26日~5月6日の11日間)における高速道路の交通状況速報版を発表した。

 この速報版によると、昨年のゴールデンウイーク期間(4月26日~5月6日の11日間)に比べ、今年は10km以上の渋滞および30km以上の渋滞ともに増加。10km以上の渋滞は325回から372回へと14%増加し、30km以上の渋滞は29回から35回へと21%増加した。

 最長は、九州自動車道(下り)で5月3日10時30分頃に久留米IC(インターチェンジ)付近で発生した56.3kmとなった。

主な渋滞発生個所

ワースト上下線道路名渋滞日時(ピーク)渋滞発生個所渋滞延長渋滞要因
1下り九州道5月3日10時30分頃久留米IC付近56.3km交通集中および事故
2中央道5月3日6時30分頃上野原IC付近49.5km交通集中
3関越道5月3日8時40分頃花園IC付近49.0km
1上り東北道5月5日17時20分頃久喜IC付近46.3km交通集中および事故
2名神5月3日10時35分頃草津JCT付近40.8km
3関越道5月4日17時50分頃高坂SA付近39.3km

※IC:インターチェンジ、JCT:ジャンクション、SA:サービスエリア

 なお、日平均交通量は、4万5900台から4万6200台へと、1%増加した。

(編集部:谷川 潔)