メルセデス・ベンツ、「スマート フォーツー」を一部改良

　メルセデス・ベンツ日本は5月28日、マイクロコンパクトカー「スマート フォーツー」（クーペ／カブリオ）を一部改良し、オプション装備を充実させた。

　今回の一部改良では、エントリーモデルとして「スマート フォーツー mhd プラス」を追加。従来型のフォーツー mhdから車両価格を9万円引き下げながら、運転席アームレスト、電動調整ヒーテッド・ドアミラーなどを装着してお手ごろ感を高めている。

　さらに、通常ラインアップ車ではオプション設定の充実を実施。限定車に装着されて好評だった「クリスタルグレーパッケージ（シートヒーター付）」が12万円でオプション設定に追加。オプション装着すると、内装がクリスタルグレー色のレザー調シートとドアトリム（レザー調/ファブリックのコンビネーショントリム）、クリスタルグレーステッチ入りブラックレザー調ダッシュボードに変更され、スタイリッシュさが強調される。また、「本革シート（シートヒーター付）」は適応モデルを拡大しつつ、価格を2万5000円引き下げた8万円としている。

クリスタルグレーパッケージ装着車のインテリア

本革シートを装着したスマート フォーツー カブリオ ターボのインテリア

　このほか、159万円でデビューしたスマート フォーツー mhd プラスの発売を記念して、スマート公式ウェブサイトを通じて応募した人の中から抽選で159人に、特別低金利の0.01％でスマート フォーツー（スマート フォーツー エレクトリックドライブを除く）を買える特別購入クーポンをプレゼントする「新しいsmart159万円誕生記念キャンペーン」（http://www.smart-j.com/lp/201305_coupon/）が6月12日まで実施されている。