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メルセデス・ベンツ、スマート電気自動車の日本限定特別仕様車「edition Disney」発表会
「ミッキーマウス」をテーマにした“夢と魔法に包まれた特別なスマート電気自動車”
（2014/9/12 17:37）
- 2014年9月12日発表
メルセデス・ベンツ日本は9月12日、東京 六本木にある同社の情報発信拠点「Mercedes me（メルセデス ミー）」で、限定40台を販売するスマート電気自動車の特別仕様車「スマート フォーツー エレクトリックドライブ エディション ディズニー」の発表会を開催した。日本限定モデルとなるこの特別仕様車は右ハンドルのみで、価格は399万円。同モデルの詳細は関連記事（http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20140912_666528.html）を参照されたい。
“夢と魔法に包まれた特別なスマート電気自動車”
発表会では、最初にメルセデス・ベンツ日本 代表取締役社長 兼 CEOの上野金太郎氏が登場。「本日は、ミッキーです」と話題を切り出しつつ、まずはマイクロコンパクトカーである「スマート フォーツー」、その電気自動車（EV）版となる「スマート電気自動車」の概要について説明を実施。スマート フォーツーは都市部における交通渋滞や環境問題が問題視されるようになったことに対応するため、メルセデス・ベンツが徹底的にダウンサイジングを推し進めながら、安全性や快適性、デザイン性を高い次元で融合させた革新的な車両であると説明し、これまでに世界で累計150万台を販売していることを明かした。
この革新的でワクワクする楽しさを備えたスマート フォーツーを多くの人に知ってもらうため、これまでにもヘッドライトに長いまつげを追加したアンファーとのコラボレーション車、ダイキン工業のキャラクター「ぴちょんくん」とコラボレーションした「Smarpy」、オープンボディーとなる阪神タイガースのリリーフカーなどさまざまなモデルを世に送り出してきた。
そして、2012年にスマート フォーツーのラインアップに加えられたスマート電気自動車は「究極のエコカー」と位置づけるモデルで、そんなスマート電気自動車をもっと身近に感じてもらうための取り組みとして、ウォルト・ディズニー・ジャパンとの共同プロジェクトとして自動車業界初となるミッキーマウスをモチーフとした特別仕様車を開発。上野氏はこのモデルを「夢と魔法に包まれた特別なスマート電気自動車」と表現している。
商品概要の解説は、メルセデス・ベンツ日本 商品企画・マーケティング部 部長の阿左見薫氏が担当。阿左見氏はスマート フォーツー エレクトリックドライブ エディション ディズニーについて「世界中の子供から大人まで、誰もが愛してやまない人気者のミッキーマウス。そのミッキーマウスをいつでも感じられる、いつも一緒にいられる究極の“ドリームエコカー”それがこのクルマです」と紹介。エクステリアではミッキーマウスをイメージさせる黒、白、赤、黄色の4色を使い、ボディーをパンツと同じ赤（ラリーレッド）としたほか、靴と同じ黄色のドアミラー、手袋と同じ白のアルミホイールを採用。さらにスマート フォーツーのアイコンとなっている「トリディオンセーフティセル」にはミッキーマウスのシルエットをちりばめ、運転性側後方の1つだけを赤に変更して遊び心を表現していることなど解説した。
このほか、インテリアでは通常はファブリック仕様のシートを本革に変更し、表面に赤の糸を使ってダイヤモンドステッチを施すことで高級感を演出。ヘッドレストにはミッキーマウスのシルエットが入り、インテリアの要所を赤く塗装して、運転中でもミッキーマウスと一緒にいるような雰囲気が感じられるようになっている。
