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富士通テン、男女2000名を対象としたドライブスタイル調査

ドライブの楽しみは「景色」「気分転換/ストレス発散」「観光」

2013年6月3日発表

 富士通テンは6月3日、ドライブスタイル調査の結果を発表した。

 同調査では、月2回以上運転する20~60代の男女2000名(性年代別に各200名ずつ)を対象に、インターネット調査を実施したもの。調査地域は首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)および近畿圏(大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、滋賀県、和歌山県)在住者で、4月26日~28日にかけて行われた。

 これによると、男女2000名にドライブの楽しみを聞いたところ1位は「景色」(58.8%)、2位「気分転換/ストレス発散」(66.0%)、3位「観光」(50.6%)となった。年代別に見ると、20代男性は「運転自体」(61.0%)、20代女性は「気分転換/ストレス発散」がトップ。

 回答内容を男女別で見たところ、20代男性は「走ったことがない道を走る」(33.0%)、「運転技術の向上」(21.5%)、「クルマのエンジン音を聞く」(13.0%)といったクルマの運転自体を楽しんでいるのに対し、20代女性は運転よりも「グルメ」(48.0%)、「買い物」(44.5%)といった“目的”を楽しんでおり、とくに「同乗者との会話」(51.5%)は男性と比べ15ポイントも高い結果となった。

ドライブするときの楽しみ

 また、ドライブへ行くお気に入りのスポットの1位は「アウトレットモールやショッピングセンター」(59.1%)となっており、以下「景色のいいところ」(34.5%)、「レストランやカフェ」(32.5%)が続いた。

 これを年代別/性別で見たところ、20代女性は「アウトレットモールやショッピングセンター」(80.0%)、「レストランやカフェ」(53.0%)がずば抜けて高い結果となっており、「ストレス発散を目的とする彼女たちにとって、お買い物とグルメは欠かせない鉄板スポットとなっている」と分析している。

 一方、男性も「アウトレットモールやショッピングセンター」が63.5%で首位となったものの、2位は「目的地を決めずにドライブする」(39.5%)となっており、男女によって回答内容に違いが出ていることが分かる。

ドライブで行くお気に入りの場所

 そのほかにも、20代~30代の独身男女はドライブへ行く際のパートナーに恋人よりも親や同性の友達を選ぶ人が多いこと、ドライブの楽しみは目的地で過ごしているときよりも「目的地に向かう車中」の方が楽しみという回答の方が多いことなどが紹介されている。詳細はリリースを参照されたい。

ドライブに一緒に行く相手
ドライブ時の運転状況
自分で運転したい理由
ドライブで楽しみと感じること・過程
ドライブ中の同乗者との過ごし方

(編集部:小林 隆)