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大阪トヨペットグループ、今週末に富士スピードウェイで開催する「GAZOO Racing 86/BRZ Race」に参戦
ドライバーは服部尚貴選手、小林敬一選手
(2013/7/9 13:53)
大阪トヨペットグループ(OTG)は7月8日、今週末(7月13日、14日)に富士スピードウェイで行われるJAF(日本自動車連盟)公認のワンメイクレース「GAZOO Racing 86/BRZ Race」に参戦すると発表した。
GAZOO Racing 86/BRZ Raceは、ナンバー付のレース参戦用車両であるトヨタ自動車「86 Racing」またはスバル(富士重工業)「SUBARU BRZ RA Racing」で参加できるワンメイクレース。このレースに、大阪トヨペット、トヨタカローラ大阪、ネッツトヨタ中央大阪などからなる大阪トヨペットグループがチーム名「OTGモータースポーツ」として参戦。
参戦する理由として、「グループ従業員が実際にモータースポーツに触れ、体感し、経験を積んで得たものをお客様へフィートバックすることで、より多くのお客様にクルマ本来の魅力や楽しさをお伝えし、クルマの持つ『夢』や『感動』をお客様とともに分かち合いたい」ことを挙げるとともに、車両の製作から運営までのすべてをグループ従業員が実施することで、エンジニアの技術力やモチベーションを向上させ、そのノウハウを整備に反映させたいとしている。
OTGモータースポーツのドライバーは服部尚貴選手、小林敬一選手が務める。参戦するにあたり、服部選手は「久々に服部尚貴は、レーシングドライバーとして復帰いたします! ここ数年、モータリゼーションの発展に注力してきましたが、OTG MotorSportsの横山さんとお話する機会があり、OTGのクルマに対する考え方、取り組みに共感し、プロからビギナーまで同じ土俵で戦うことができる『GAZOO Racing 86/BRZ Race』に参戦、OTGとともにクルマの魅力、操る楽しさを多くの人にお伝えしたいと強く感じました。また、これからレースを始めようと思われている方や、始めたばかりの方たちのお役に立てればと考えています。先日、初めてOTGスタッフと合流して86 Racingのシェイクダウンを行いましたが、メカニックの技術力の高さ、モチベーションの高さには驚かされました。彼らの頑張りに答えるには好成績を残すしかないと思っています。目標は初代シリーズチャンピオン!頑張ります!」と述べている。
また、小林敬一選手は「2011年より、OTGさんとはスーパー耐久のドライバー、ヴィッツレースの監督としてお付き合いを続けていますが、若手育成、レースマネージメント指導により注力するため、今シーズンより、スーパー耐久の監督、ヴィッツレースの監督として活動しています。しかし、若手育成を行ううえで、入門レースに近い『GAZOO Racing 86/BRZ Race』にドライバーとして参戦することで、もっと若手との接触を持ち、私のレース経験を伝えていく、草の根活動を積極的に実施したいです。チームメイトの服部選手とは、過去にもチームメイトだったこともありましたし、メカニックとはスーパー耐久での信頼関係もキッチリできており、このOTGモータースポーツで再び、ドライバーとしてレースができることを非常によろこび、また楽しみにしています」と語っている。